顔筋トレのやりすぎは良くない!?正しいやりと注意すべき点は?

TVでも話題になった顔筋トレ。お医者さんがおすすめしていたり、試したらすぐに効果が出たという声もあり、人気が高いようです。

様々な種類がありますが、立派な器具がなくても簡単にできるものがほとんどで、お金をかけずに顔の悩みを解消できる、というのも魅力のひとつですね。

しかし、この顔筋トレ、小顔になりたくて始めたのに、逆に顔がむくんだように大きくなったという人や、ほうれい線が目立つようになってしまった、といった声もちらほら聞かれます。

せっかく頑張っているのに報われないどころか、逆効果なんて最悪ですよね。

いったい何がいけないのか、今回は話題の顔筋トレの正しいやり方と、注意しなければならない落とし穴を解説します。

 

顔には筋肉がたくさん!

顔には非常にたくさんの筋肉があり、これらの筋肉が顔の印象を大きく左右します。下の図は女性の多くが気になる、しわやたるみ、二重顎などに関係してくる筋肉の一部です。

引用 エステサロン アンリュミエール

これら以外にもいくつもの顔の筋肉が関係してきます。あまり使わなくなり、衰えてきた、こういった筋肉を刺激することで、様々な美顔効果が期待できるというわけです。

では具体的に、これらの顔の筋肉にどのようにアプローチしていけばよいのでしょうか。

口周りのたるみ

①口を「おー」という時の形にして、鼻の下を伸ばします。こうすることで口輪筋(こうりんきん)という口周りの筋肉が刺激され、口周りのたるみ防止につながります。10回行いましょう。

②舌で口の中から左右の頬を刺激します。左右5回ずつ合計10回やったら休憩し、もう一度繰り返しましょう。舌の筋肉も鍛えられ、口の内側からも筋肉に刺激を与えることができます。

全部で1分ほどでできてしまうものですが、意外と口周りが疲れて、普段使っていないんだな、と実感します。

顔全体のたるみとほうれい線のケア

  1. 頬骨の下にある、大頬骨筋(だいきょうこつきん)という筋肉を刺激します。指で押し上げて軽く上下に20~30回ほど動かしてください。
  2. 少し外側に指を移動させ、同じように20~30回上下に動かします。
  3. 指で筋肉を押し上げた状態から、頬の筋肉そのものも使って全体をぐっと20~30回上げてください。

指で押すときは力をこめすぎず、痛気持ちいくらいの強さで行うと良いでしょう。

目の周りのたるみやクマを解消

目の周りの眼輪筋(がんりんきん)を鍛えることで目の周りのたるみやクマをすっきりさせることができます。

  1. 両手の人差し指で目じりを外側に引っ張り、5秒間目を閉じ、ゆっくりと目を開ける。
  2. 両手の人差し指で目尻の上を押さえ、斜め上に引っ張り、5秒間目を閉じ、ゆっくりと目を開ける。
  3. 目尻の下を押さえ、斜め下に引っ張り、5秒間目を閉じ、ゆっくり目を開ける。

これを5回繰り返しましょう

目の周辺は特にデリケートです。皮膚に痛みを感じるほど強く引っ張らないよう気を付けましょう。

口角の上がった口元と小顔効果

  1. 口を大きく開ける。
  2. 舌を前に突き出し、5秒間キープし、ゆっくりもとに戻す。
  3. 舌を左にできるだけ突き出し、5秒間キープする。
  4. 同じように今度は右側に突き出し、5秒間キープする。
  5. 舌を鼻につけるようにできるだけ上に突き出し5秒間キープする。
  6. 舌を下側にできるだけ長く出し、5秒間キープする。
  7. 出した舌を口の周りを一周回す。

1日5回行いましょう。

舌を突き出すときは勢い良く突き出すことがポイントです。

無意識のうちでも自然と口角の上がった口元を手に入れられるでしょう。

 

頑張ってるのになんで逆効果?

このように、顔の筋トレは、だれでも隙間時間にできる簡単なものがほとんどです。実際目に見える効果が表れる人もたくさんいます。ではなぜ、逆効果という声があるのでしょうか。

顔はデリケート

人の印象を決める大きな部分である顔。日々、泣いたり笑ったりで、無意識のうちにも、顔にある50種類以上の表情筋が使われています。

そのうえ紫外線乾燥湿気の影響も非常にダイレクトに受ける部分でもあります。

そのように酷使される部分であるにもかかわらず、顔の筋肉や皮膚は非常にデリケートです。皮膚も筋肉も、ほかの体の器官と比べて薄く、内面からも外からも影響を受けやすい部分です。

そのため、筋トレやマッサージで早く思い通りの効果を出そうとしてやりすぎると、ほかの筋肉や皮膚以上に悪影響が出てしまうのです。

少し疲れたかな?程度にとどめないと、しわやたるみ、痛みの原因になてしまうのです。

焦らず、日々少しづつ積み重ねることが大切なんですね。

回数を守ろう

頑張り屋さんほど、効果を出すために一生懸命になるものです。例えば腕立てや腹筋などの筋トレなら、やればやるほど筋肉がついて、できる回数が増え、「もう限界だけど、あと5回だけ!」とだんだん楽しくなってしまいます。

顔の筋トレについてはむしろズボラさんのほうが向いているといえるかもしれません。先ほども紹介したように、顔はとってもデリケートです。

トレーニングの決められた回数を超えてやりすぎても、より効果が出るとか、早く小顔になれるなんてことはありません。むしろ逆効果で、頑張りすぎて変なところが痛くなった、という人もいます。

顔の筋トレは、やればやるほど良い、というものではありません。1日あたりの推奨されている回数を守りましょう。

効果は人それぞれ

当たり前かもしれませんが、しわ、たるみなどの原因は人それぞれです。筋肉の衰えだけでなく、紫外線ストレス乾燥脂肪の増加運動不足、などさまざまです。そのうち顔の筋トレで効果があるのは、筋肉の衰えが原因でしわやたるみが出てきた人だけです。

むしろ紫外線や乾燥で皮膚に原因がある人が顔の筋トレをすると、皮膚が伸びて余計にしわやたるみが濃くなってしまうでしょう。

「こんなに効果があった!」とテレビやネットで大きく宣伝されると期待も大きくなりますが、すべての人に効果があるわけではない、ということも覚えておかなければいけませんね。

顔の筋トレをしてむしろ悪くなった、という人は、「でも、もう少し続けたら効果が出てくるかも」と続けても期待はできないでしょう。

原因は筋肉ではなく別のところにあると思われるので、すぐにやめて、違うアプローチをするのが最善です。

 

まとめ

  • 顔には筋肉がたくさんあり、それらの筋肉の衰えからくる、しわやたるみは顔の筋トレで解消・予防できます。
  • 口周りのたるみのケアには口輪筋舌の筋肉顔全体のたるみほうれい線のケアには大頬骨筋目の周りのたるみクマのケアには眼輪筋を刺激して、顔の印象アップです。
  • 顔の皮膚も筋肉もデリケートです。やればやるほど良いというものではありませんので、回数を守りましょう。
  • 顔のたるみやしわの原因が、筋肉のたるみだけとは限りません。顔筋トレで効果が出ない、むしろ悪化した、という人は、違う原因が考えられます。

気軽にできて、効果も分かりやすいものだからこその弱点もあるんですね。これらの点に気を付けながら、顔筋トレも日常生活に取り入れてみましょう。

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