子供から大人まで人気の高い魚肉ソーセージ。
お弁当のおかずにもよく登場しますよね。
そのままでも美味しいので、私も昔からおやつに食べていました。お菓子の食べ過ぎは親に怒られるので、代わりにお腹を満たすのに重宝した記憶があります(笑)
そして今でも、罪悪感なく間食ができる食材としてたまに食べるのですが、ある時魚肉ソーセージが筋トレにもおすすめだと耳にしました。
慣れ親しんだ食べ物が筋トレにもいいなら、何だか得した気分ですよね。
そこで今回は、魚肉ソーセージについてもう少し掘り下げて調べてみました。
- 筋肉量を増やしたい
- 健康的なボディを目指したい
魚肉ソーセージは、そんな筋トレ女子の要望に応える、強い味方だったんです。
「そんなに栄養があるように見えないなぁ。」という方も必見!
美味しい+体に嬉しい「魚肉ソーセージ」の新たな魅力を是非ご覧ください!
筋トレのお供になぜおすすめ?

私が筋トレのお供に魚肉ソーセージをおすすめしたい理由は3つあります。
手軽に栄養補給ができる
魚肉ソーセージは、小腹が空いた時や、ジムでの栄養補給には最適です!
糖質とタンパク質で筋トレ効率アップ!
せっかく筋トレをしても、筋トレに必要なエネルギーが不足していると、筋肉が分解され、効果が十分に発揮されません。
魚肉ソーセージは糖質とタンパク質が摂れます。
糖質は体内で筋グリコーゲンへ変化し、体を動かすエネルギーとなります。トレーニング前に筋グリコーゲンを補給しておくと、筋トレのパフォーマンスが上がります。
また、糖質は体内でインスリンになり、体中に栄養を運んでくれます。
タンパク質と糖質を一緒に摂ると、栄養が筋肉に運ばれ、効率良く筋肉を成長させてくれるのです。
持ち運びに便利
栄養分は一度に大量摂取しても吸収される量は決まっているので、こまめに補給するのがおすすめです!
魚肉ソーセージは、鞄に入れていつでもどこでも、加熱せずにすぐ食べられるので、さっと補給したいという時にはとても便利です。
安い
毎日のことなので、「安い」も重要です!
1本100円前後、3~4本セットでも100円台~200円台で購入できます。
日々の生活にすんなり導入できるのは安さあってこそですよね!
美味しい
「良薬は口に苦し」とまでは言いませんが、体にいい食べ物の中には、味が極端に薄いものや、あまり美味しくないと感じるものもありますよね。
私も初めはストイックに食べられるのですが、そのうち飽きて続かなかったことが幾度となくありました。
魚肉ソーセージは、そのままでも美味しくてパクパクと食べてしまいます。お子さんにも人気なので、家族みんなで食べられるのも嬉しいですね。
食べる量とタイミング
魚肉ソーセージは1日にどのくらい食べると良いのでしょうか?
食べるのにおすすめのタイミングもご紹介します。
1日どれくらい食べるといいの?
「1日1本」または「2本まで」がおすすめ。
魚肉ソーセージの製造会社でも、1日1本が推奨されています。
糖質制限中の方は食べ過ぎ注意
魚肉ソーセージは、糖質が100gあたり約10g含まれています。
摂りすぎてエネルギーを消費しきれなかった場合、脂肪として蓄えられてしまうので、1日の摂取量に気を付けながら食べましょう。
1本~2本であれば、糖質・塩分・カロリー等のバランスも食事で調整しやすいですよね。
食べるタイミング
朝食・筋トレ前後・おやつ
魚肉ソーセージは、体がエネルギーを消費するタイミングで食べるのがおすすめです!
栄養補給ができるので、朝に食べると1日の活動エネルギーになります。低カロリーなので、おやつにも!
また、トレーニングのお供に食べるとエネルギーになり、タンパク質も摂れるので筋トレにはもってこいです。
魚肉ソーセージの栄養は?

魚肉ソーセージは、スケソウダラなどの魚のすり身を調味料やスパイスと混ぜ合わせ、加工したものです。
魚肉が50%以上のソーセージのことを、魚肉ソーセージと呼びます。
白身魚を使った商品が主流ですが、アジ、サバ、マグロ、イワシなどの赤身魚を使った商品も販売されています。
おやつ感覚で食べられる魚肉ソーセージですが、どんな栄養が摂れるのでしょうか?
ここでは、筋トレの効果を助けてくれる栄養分に絞ってご紹介します!
タンパク質
筋肉を作るかなめといえば、タンパク質!
魚肉ソーセージに含まれるタンパク質は、1本で7g~10gです。
1日に必要なタンパク質は、成人女性で約50~100gと言われているので、食事で摂り切れなかったタンパク質の補給にもおすすめです。
動物性タンパク質が摂れる
魚肉ソーセージに含まれるタンパク質は、動物性タンパク質。
動物性タンパク質には、こんな働きがあります。
- 健康な体作り、お子さんの成長に欠かせない必須アミノ酸が摂れる
- 植物性タンパク質に比べ、体内への吸収率が高い
筋肉の発達にも、この動物性タンパク質が必要不可欠です!
カルシウム
牛乳に含まれるカルシウムは、コップ1杯で220mgに対し、魚肉ソーセージのカルシウムは、1本でなんと約400mg。
カルシウムの1日摂取量は、700mgが望ましいと言われているので、魚肉ソーセージ1本で約半分のカルシウムが摂れます。
DHA・EPA

青魚に多く含まれる成分で、DHA・EPAどちらも体内では作ることができない必須脂肪酸です。DHAとEPAには次のような働きがあり、一緒に摂ると更に効果的です。
- 脳の細胞を活性化
- コレステロール値を下げ血をサラサラに
- 中性脂肪を減らす
イワシやサバ、マグロで作られた魚肉ソーセージもあり、DHA・EPAが摂れます。
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こちらのマグロを使った魚肉ソーセージは、DHA・EPAと、鉄分も一緒に摂ることができます。減塩でカロリー控えめなのも嬉しいですね。
添加物は?安全に食べられるの?

筋トレに効果的でも、体に悪いものだとしたら、積極的に摂りたいとは思えないですよね。
魚肉ソーセージに含まれる添加物は、体に悪い影響はあるのでしょうか?
魚肉ソーセージに含まれる代表的な添加物
メーカーや商品によって様々ですが、魚肉ソーセージに含まれることが多い添加物は次の4つです。
- リン酸ナトリウム:素材同士の結着剤
- 合成着色料:食品の色付け
- ソルビン酸:保存料
- 亜硝酸ナトリウム:食品の色の保持、腐敗防止
赤色○号・黄色○号と表記されている着色料はタール系と呼ばれ、石油由来です。その他の添加物も、発がん性物質が含まれるものも確かにあります。
安全かどうか分からないものを食べるのは不安ですよね。これらの添加物は、日本ではどのように取り扱われているのかを見てみましょう。
安全に食べられる?体への影響は?
結論から言うと、通常の量を食べるくらいでは問題が無いとされています。
食品添加物には、生涯で毎日食べ続けても健康に影響が出ないとされる、「一日摂取許容量」が、食品ごとに設定されています。
日本では一日摂取許容量に基づき、食品に対する使用量を決め、安全性の確保に努めているそうです。
リン酸ナトリウムの例
リン酸ナトリウムは、1日の摂取量が3000mgを超えると過剰摂取となり、健康に悪影響を及ぼす可能性があるといわれています。
ハムやソーセージに含まれるリン酸ナトリウムは、80~200mg程。
よって、「数十本単位で毎日食べ続ける」というようなことをしなければ、特別問題はないとされているのです。
無添加の魚肉ソーセージもあります!
常識を超えた量を食べなければ安全だとは思うけど、やっぱり口にするのは不安。
そんな時は、無添加の魚肉ソーセージを選びましょう!
クチナシやトマトの成分リコピンから摂った「自然由来」の着色料が使われている商品もあります。
また、添加物を使わない「無添加」の魚肉ソーセージも販売されていますので、気になる方はこちらを選んでみるといいかもしれません。
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この商品は添加物が一切入っていないので、小さなお子様でも安心して食べられます。
菜種油や甜菜糖など、調味料にもこだわっている商品です。
まとめ
- 筋肉が育つタンパク質が摂れる
- カルシウム、DHA・EPAなど、体を作る栄養も豊富
- 1日1~2本がおすすめ
- エネルギーチャージが出来るので、朝や筋トレ前にも!
- 無添加の魚肉ソーセージもあります
魚肉ソーセージにはタンパク質の他にも、不足しがちな栄養素がたくさんつまった魅力ある食材です!
朝食・筋トレ前・おやつ・家族との食卓
いつでもどこでも、どの場面でも活躍する万能食材「魚肉ソーセージ」。
筋トレのお供に是非活用してみてはいかがですか?
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