エラスチンにペプチドにコラーゲン!肌に効かせるためには!?

“25歳はお肌の曲がり角”“30歳からのエイジングケア化粧品”なんて言葉をよく耳にするように、何もしてなくてもお肌ピチピチでいられる期間って本当に短いんですよね。ある日鏡をまじまじと見つめると、去年まではなかったシワやたるみを見つけてしまったり。

なんとかして食い止めようと化粧品やサプリメントを探してみるも、聞いたことのないカタカナの成分がいっぱいで結局何が良いのか分からなくなってしまいます。肌につければ良いのか、飲めば良いのか。

しかし、高いお金払って結局無駄だった、なんて嫌ですよね。正しい知識を知ってないと大げさな広告にコロッと騙されてしまいそうです。

そこで、ここ最近化粧品やサプリメントの名前としてもよく耳にする「コラーゲン」「エスラチン」「ペプチド」について、正しく知っておきたい女性のために、役立つ基本的な情報をまとめました。

 

コラーゲンとエラスチンの関係

女性だけでなく男性でもほとんどの人がコラーゲンという単語は聞いたことがあるのではないでしょうか。よく知らない人でも、なんかお肌に良さそう、というイメージはありますよね。

簡単にいうと、コラーゲンとはタンパク質の一種のことです。皮膚、靭帯、腱、骨、軟骨など私たちの体の中で、特に弾力性や伸縮性が必要な部分を形造るのに欠かせない成分です。

そしてなんと私たちの体重の1/15がコラーゲンで出来ているのです。そして私たちの細胞と細胞をつなげる役割を果たしてくれています。私たちの体が柔軟にしなやかに動くのはこのコラーゲンのおかげなのです。

そしてあまり聞き馴染みのないエラスチンですが、実はこれ、コラーゲンと並んで非常に大切な成分なんです。エラスチン無くしてはコラーゲンはその効果を十分に発揮することができません。

エラスチンもタンパク質の一種で、なんとコラーゲン同士を結びつけるという重要な役割を果たしているンです。なのでエラスチンもコラーゲンと同じ場所で支え合って、丈夫な体と美しいお肌を作ってくれているのです。

コラーゲンとエラスチンは肌の内部でこのように支え合っています。

https://collagen-laboratory.com/

引用:コラーゲンLabo.com

 

コラーゲンとエラスチンが減るとどうなるの?

このようにわたしたちの体の様々な場所で活躍してくれているコラーゲンとエラスチン。特に女性はお肌に関するところが気になってきますよね。この二つは紫外線や乾燥、特に加齢により残念ながら減少していきます。

そしてこれらが減少すると、ハリのない肌、ほうれい線、毛穴の開き、まぶたのへこみ、などなど、並べるときりがない、様々な肌の老け見えの原因となるんです。

これは大変です。何とかしてコラーゲンとエラスチンを肌にとどめなければなりません。いったいどうすれば良いのでしょうか?

 

コラーゲンとエラスチン 食べればお肌がプルプル?

「コラーゲンたっぷりの鳥皮いっぱい食べたから、お肌プルプルになりそう」なんてセリフ、時々耳にしませんか?

コラーゲンとエラスチンがお肌にとって大切だという理由はよく分かりましたが、コラーゲンとエラスチンを食べたからと言って、お肌のコラーゲンとエラスチンにそのままなってくれるのかというと、実はそうではないんです。

なぜならコラーゲンはタンパク質なので、そのままでは体内に吸収されません。消化の段階でアミノ酸にまで分解されて、ようやく体内に吸収、それから再び体内で必要なタンパク質へ再合成されるのです。

つまり、コラーゲンやエラスチンを食べても、それがそのままお肌に届くかというと、そういうわけでは無いようなんです。今までお肌のためにと頑張って、高いコラーゲンやエラスチンサプリをとってきた人にとってはショックな話かもしれません。

ここで、ポイントとなってくるのがペプチドという成分なんです。

 

ペプチドとは?

コラーゲンとエラスチンはタンパク質で、わたしたちのお肌などを形作ってくれる一部分でしたが、ペプチドとはこのはタンパク質が分解されたものです。ペプチドがさらに分解されるとアミノ酸になります。つまりペプチドからコラーゲンやエラスチンがつくられていくのです。

そして、先ほどアミノ酸まで分解されると説明しましたが、近年の研究により、コラーゲンやエラスチンの一部はアミノ酸にまで分解されず、ペプチドの状態で、体内のコラーゲン、エラスチンの形成に役立つ働きをする、ということが分かってきたのです。

吸収が良いから美肌へ近道

コラーゲンやエラスチンを食べると、それは一度分解され、そして体内で再合成されます。しかしすでにペプチドにまで分解したコラーゲンペプチドやエラスチンペプチドなら、その分解と再合成の手間がかからないため、吸収率が高く、効率良く体内のコラーゲン、エラスチン作りに役立ってくれるのです。

つまりタンパク質の状態で食べていた時よりも、ペプチドを食べた方が美肌への近道と言えるようなんです。

学会も認めたペプチド効果

2009年に日本食品科学工学会誌に載せられた研究によると魚の鱗から作られたコラーゲンペプチドを食べた人の、皮膚の角層水分量が増加したそうです。

さらに2011年に同じ学会誌に載せられた研究によると、エラスチンペプチドを食べた人の、皮膚弾力性が上昇した、という結果が得られたそうなんです。

つまりコラーゲンペプチドエラスチンペプチド乾燥したお肌を潤った状態に、たるんだお肌を弾力あるお肌へと導いてくれる、ということが科学的にもはっきり認められたんですね。とっても心強い研究結果です。これはもうペプチドをとらない手はありません。

どのように食べると効果的?

ペプチドの状態でコラーゲンやエラスチンをとるにはサプリメントが最も効率的と言えるでしょう。しかしサプリメントだけとっていれば大丈夫というわけではないようです。

東京農業大学応用生物科学部大石教授によると、にアミノ酸バランスの良いタンパク質豊富な食事をサプリメントと一緒にとることが肌のためには必要なんだそうです。サプリメントだけに頼って食事をおろそかにしてしまってはいけないなんですね。

またビタミンCもコラーゲンの合成に欠かせない栄養素なので、一緒にとることをおすすめします。

 

お肌にNGな食事にも注意

揚げ物など高脂肪食と呼ばれるものは、体内のコラーゲンの合成を低下させてしまうんだそうです。また糖質は肌がたるむ原因であるコラーゲンの糖化を引き起こします。脂っぽいもの、甘いものが大好きな人は要注意です。

でも青魚などの脂は体に良いので、脂っぽいものが好きな人はこれを機に、揚げ物からお魚に目を向けてみてはいかがでしょう。

 

まとめ

  1. コラーゲンとエラスチンは若々しい肌を保つため支え合って存在している。
  2. どちらもそのままとると体内で分解、再合成されるタンパク質なので、吸収効率が悪い。
  3. ペプチドの状態にまですでに分解されたサプリメントで、効率的にコラーゲンとエラスチンをとるのが美肌への近道かも。
  4. サプリメントだけに頼らず、お肌に良いタンパク質とビタミンCも一緒にとり、油っぽいものや甘いものは控えめに。

美しいお肌のための研究は日々進歩しています。信頼できる情報をもとに、サプリメントにも助けてもらいながら、日々美肌をめざしましょう。

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